Q and A



 過去に、複数の人から独立に聞かれたことのある質問に答えます。


○Q1: どうしてヒゲを剃らないんですか?
●A1: 刃物が苦手だからです。
たとえば、僕はカッターナイフを使えません。(単に苦手なだけで、宗教上の理由ではありません。)
ちなみに、ハサミならまだ使えます。
若い頃はまだ頑張ってヒゲを剃ることもありましたが、近年は頑張れなくなってきました。
追記:数ヵ月に一度(ただし冬場は期間が長い)、嫁さんにバリカンで頭髪とともに
ヒゲも切ってもらっています。


○Q2: どうして袴をはいているんですか?
●A2: 1つは、趣味です。
もう1つは、はいていたズボンが壊れ、家に袴ぐらいしかはくものがなく、
服をうまく買うことができないからです。
(おしりにピチッとしたズボンをはくと気になって物事に集中できなくなったり、
うまく歩けなくなったり、はいていて気持悪くなったりするため、
具合いの良いものをうまく選ぶ(みつける)ことができないのです。
また、あまり探そうという気がおこらないのと、どこに服屋があるのか、
どういう所に行ったらいいのかなどもよく分からない、というのもあります。)


○Q3: 会社ではどういうことをしている(していた)んですか?
●A3: 純粋数学、特に数論幾何学の研究です。


○Q4: シンクタンクとはどういうことをする部署ですか?
●A4: 僕もよく知りません。
入社するのときに「シンクタンクってなんですか?」と聞いたぐらいです。
知っていてもたぶん企業秘密で話せないと思います。


○Q5: 会社とケンカしたって本当ですか?
●A5: そういう事実はありません。どこからそういうウワサがたったのか謎です。
会社とは、契約期間終了後の正社員化を確約してくれたり、
それ以外でも強力にサポートしてくれ、とてもよくしてくれたと思っています。
(会社と京大数理研を兼任していた時期もけっこう長く、最終的には京大数理研に移りましたが、
会社とケンカしたことによって京大数理研に移ったわけではありません。)


○Q6: どうしていつも傘をささないのですか?
●A6:まず、
(a)、 傘が好きじゃないから
です。何故好きではないかというと、

(a1)、出掛けるときは両手に物を持たない状態ででかけたい、
というのがまずあります。(また、自転車に乗るときは片手で傘を持つのは危険と思っています。)
(a2)、次に、乗り物に乗るときなど、傘を置く場所に困ります。
うまくどこかにひっかけて立てかけたりしても、
「ツー、バタン」のように倒れることがしばしばで、そのたびに思考や集中が途切れます。
その時に、濡れたくないもの(具体的には本)が濡れる、などの
大惨事が起こったこともあったように思えます。
(a3)、そして、傘を使って目的地に到着した後、その傘を「広げて干す」なども嫌です。
場所をとりますし、横で作業している時に何かの拍子に濡れたくない物(具体的には本)
が干している傘によって濡れてしまった、ということもありました
(傘はこのように僕に災いをもたらすことが多かったのです)。
(a4)、さらに、傘を持って帰るのを忘れて紛失してしまうこともけっこうありました。
(ほとんど新品なのになくしてしまうことも複数回あったように思えます。)
(a5)、あと、天気を見て行動を決めるというのが嫌だ、というのがあります。
あらかじめ決めておいたことになるべく不確定要素や
「当日になってから決める」という要素を排除したい気持ちもけっこうあります。

何故好きでないのかの理由はこのぐらいにして、

(b)、それと、「別に傘をささなくてもいいように思えるような少量の雨」の範囲が、
僕は他の人よりかなり広いとも感じます(なぜこの程度の雨で傘をさすんだろう、
と思うことが非常に多いです)。
(c)、あと、上の(b)とも関係しますが、
「服や体が雨で濡れた状態」を僕はそれほど嫌と思っていない、
避けたい事態とは思わない、ということもあります。
(ただし、カバンの中に入っている本が濡れるような事態は徹底的に避けたいと思っています。)

僕はどしゃぶりでずぶ濡れになっても気にしません(雨に濡れるのを嫌がる理由がない、
たとえば「雨に濡れたことで風邪をひいた」という経験がありません、
雨に濡れると「恵みの雨」のような感覚でむしろ「祝福を受けて潤う」ような
感覚をもつこともあります。子供の頃、雨の中で遊ぶの楽しくありませんでしたか)ので、
雨の日一緒に外を歩くとき、僕を同じ傘の中に入るように気を遣って頂かなくても大丈夫です。
(もちろんご好意には感謝します。)

ちなみに、「僕は傘を持たないことにしている」と言うと、
"イギリスかぶれ"のように言われたことがありますが、
僕が傘を使わなくなったのは(たとえば10年以上前におこなった結婚式の
披露宴でして頂いたスピーチの中で僕が傘をささないということの言及が
あったことからも分かるように)もう10年以上前で渡英するよりもずっと前のことです。
(この文章は2016年1月に書きました。)

○Q7: お子さんの年齢はいくつですか?
●A7: 毎年変わるので覚えられません。

○Q8:メールアドレスやホームページのアカウント名が「gokun」なのはどうしてですか。
●A8:まず、学生の時にメールアドレス及びコンピュータアカウントを取得する際、
最初「yamashita」としようとすると8文字以内でないとダメという理由で取得できませんでした。
「yamasita」とするのもなにか気持悪いので、次は「go」としたところ、
今度は短すぎてダメということで取得できませんでした。
どうしたらいいのだろうかという苦肉の策で「gokun」としました。
大学院修了後に所属が変わった時も、メールアドレス変更等による不具合を最小限に抑えるために
新しい所属先でも「gokun」というアカウント名を使い続けることにしました。
ちなみに、「gokun」というアカウント名を使い始める以前に
僕のことを「剛君」と呼ぶ人はあまりいませんでした。

追記:「剛(ごう)」という名前は、赤ちゃんの時ゴウゴウといびきをかいていたことから
名付けたと大人になってから知りました。擬音語由来の名前です。

○Q9:以前お会いしたことがあるのを覚えていませんか?
●A9:すみません。僕はあまり人の顔を覚えられません。悪気はありません。
軽度の「相貌失認(失顔症)」ではないかと疑っています。
(まだ医者の判断をあおいだことはありません。)
以前、フランスに7ヶ月滞在して帰国する時に
嫁さんの顔を覚えておらず待ち合わせができなかったことがあります。
そういうわけで、嫁さんの顔も覚えられなかったぐらいですから
貴方の顔を覚えることをあまり強く要求なさらないで下さい。
無視されていると感じることもあるかもしれませんが、
(悪気がなく)単に覚えていないだけですのでご了承下さい。
相貌失認(失顔症)の最善の治療法は「周囲の人に知ってもらうこと」らしいのでここに書きました。
(ちなみに、相貌失認(失顔症)は50人に1人の割合でいるらしいのでそれほど珍しくはないらしいです。)
追記:息子の卒業式で顔が分からず写真が撮れませんでした。
このように、嫁さんや息子の顔も本当に分からなくなるぐらいであることをご承知下さい。

○Q10:
●A10:


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