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現代の数学と数理解析 |
―― 基礎概念とその諸科学への広がり |
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日時: | 2008年5月9日(金) 16:30−18:00 |
場所: | 数理解析研究所 420号室 |
講師: | 来嶋 秀治 助教 |
題目: |
安定結婚問題とアルゴリズム
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要約: |
安定結婚問題は,1962年のGale-Shapleyによる研究を端緒とし,
アルゴリズム論,ゲーム論などの分野で今なお研究の盛んな話題である.
現実の世界においても,安定結婚問題やその拡張された問題は,
意思決定のためのモデル化,解決法として用いられている.
本講では安定結婚問題を題材に,アルゴリズムと計算量の話をする. 安定結婚問題の解空間のもつ離散構造についても触れる. |
"http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/special-02.html" |