チェス関連の蔵書：Lev Alburtの本


Chess Tactics for the Tournament Player
Lev Alburt, Sam Palatnik

Lev Alburtの「Comprehensive Chess Course」のタクティクス本。
エンターテイメント性が高く面白い。



Chess Strategy for the Tournament Player
Lev Alburt, Sam Palatnik

Lev Alburtの「Comprehensive Chess Course」のストラテジー本。
豊富な具体例で説明。良い本。



King in Jeopardy: The Best Techniques for Attack and Defense
Lev Alburt, Sam Palatnik

Lev Alburtの「Comprehensive Chess Course」のキングアタック本。
面白い。やはり豊富な具体例で説明する方法をとる。
Vukovicの「The Art of Attack in Chess」を読む前に準備的に読む本だろうか。



Winning Chess Endgames: Just the Facts
Lev Alburt, Nikolay Krogius

Lev Alburtの「Comprehensive Chess Course」のエンドゲーム本。
やはり具体例で説明する方法をとる
(たとえば、実際の試合であった複雑な局面を使ったりする)のだが、
エンドゲームに関してはその方法よりも
僕はSilmanの本のような「きっちり基礎固め」タイプの方が好きだったりする。
たぶん実戦向けで、ある程度基礎を知った人用なのかもしれない。


Chess Openings for White Explained
Lev Alburt, Roman Dzindzichashvili, Eugene Perelshteyn

白の視点からのオープニングの本。
1.e4のみを扱う。
黒の各応手に対してお薦めの1手を解説するタイプで、
白にとっての色々なバリエーションを説明する本ではない。
(もちろん、黒の適当な応手に応じてバリエーションはできるが、
白側のバリエーションは常に1つで書かれている。)
例えば、1.e4を扱い、1.d4は全くないし、
Scotch Gambitのラインを薦めているのでRuy Lopezも全くない。
また、SicilianではGrand Prix Attackのみを扱う。
けれども、アイデアの説明は丁寧で、2色刷り、大事な文章はページ下か上にボックスに入れて強調、
ダイアグラム豊富(サイドラインのダイアグラムは小さく、大事な局面は色付きになっている)、
各章の最初は大事ポイントの紹介、各章の最後にはチェックポイントまでつけて親切構成の良い本。


Chess Openings for Black Explained
Lev Alburt, Roman Dzindzichashvili, Eugene Perelshteyn

こっちは黒の視点からのオープニングの本。




Chess Training Pocket Book: 300 Most Important Positions and Ideas
Lev Alburt, Nikolay Krogius

チェスで覚えておくべきアイデアを300抽出してポケットサイズの本にしたもの。
良書。



Chess Training Pocket Book: No. 2
Lev Alburt, Al Lawrence

上の本の続編。
1冊目が好評だったから2冊目も作ったっぽい。



Pirc Alert!
Lev Alburt, Alex Chernin






Chess for the Gifted and Busy: A Short but Comprehensive Course from Beginner to Expert
Lev Alburt, Al Lawrence






A Fresh Look at Chess: 40 Instructive Games, Played and Annotated by Players Like You
Lev Alburt, Al Lawrence






Carlsen vs. Karjakin: World Chess Championship New York 2016
(Includes round-by-round game analysis by former World Champion Vladimir Kramnik)
Lev Alburt, Jon Crumiller

面白かった。Kramnikの棋譜解説および(棋譜以外の側面の)対局解説が豊富でよかった。
かなり精神的な戦いの側面が大きかったのがよく分かった。写真も豊富。良書。







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