チェス関連の蔵書:入門書
入門書
The Complete Idiot's Guide to Chess
Patrick Wolff
最初に読みきったチェスの本。タイトルを和訳すると「馬鹿のためのチェス入門」といったところだが、
weak squareの理論などそれなりに深い所まで教えてくれる。
doubled pawnsは一概に弱いわけではなく、これこれの時には強いときもある、
のように(古典的な)一般原理をドグマ的に教えるのではなく例外も多く存在することも教える。
練習問題ではグランドマスターでも見落とした手が出題されていたりもする。
練習問題は「これこれの方がbetter」のようなポジショナルのものが多いので、
ばちっと「正解」が決まるタクティクスの問題が多い方が入門にはいいのに、とか思ってしまう。
あと、エンドゲームの基礎の分量をもう少し増やしたらもっといいのに、とも思ってしまう。
Teach Yourself: Chess
William Hartson
ルールから始める入門書。
空港の売店で売っていた。
Illustrative Gamesに知らない試合もあったので、
ちょっと飛行機の中で並べてみようと思って買った。
Illustrative Games以外はまだ読んでいない。
Teach Yourself: Better Chess
William Hartson
近くの古本屋で2ポンドで売っていたので買った。
見開き2ページで1つのTipを扱う。
それほど良い本ではない。息抜きに。
How to Beat Your Dad at Chess
Murray Chandler
タイトル(「チェスで父親を打ち負かす方法」)と表紙は恥ずかしいが、内容は良い。
前書きでここでの「Dad」(父親)は
定期的に顔をあわす自分より強いプレーヤーを想定していると述べている。
47のメイトパターンと2のコンビネーションと1つの引き分けコンビネーションを詳しく収録。
2ページ見開きで1つのレイアウト。
読めば使いたくなる。
Chess Tactics for Kids
Murray Chandler
Chess Openings for Kids
John Watson, Graham Burgess
Chess Endgames for Kids
Karsten Müller
Chess Strategy for Kids
Thomas Engqvist
Chess Opening Traps for Kids
Graham Burgess
Chess Puzzles for Kids
Murray Chandler
Chess Tactics Workbook for Kids
John Nunn
Chess Opening Workbook for Kids
Graham Burgess
Chess Endgame Workbook for Kids
John Nunn
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