全学共通科目講義(1回生〜4回生対象)
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現代の数学と数理解析 |
―― 基礎概念とその諸科学への広がり |
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日時: | 2021年7月9日(金) 16:45−18:15 |
場所: |
4共11+Zoom(ハイブリッド型)
https://panda.ecs.kyoto-u.ac.jp/portal/site/2021-888-N114-001 |
講師: | 竹広 真一 准教授 |
題目: |
天体磁場ダイナモの数理〜理論・モデル vs 現象
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要約: |
自然現象を数理モデルで記述・表現する試みは, その現象を予測することを
目的とするのみならず, なぜそのような現象が生じるのかという本質的な問いに
答えることをめざすものでもあります. そのような試みのひとつである天体磁場ダイナモ
問題とその数理モデルは, 地球や太陽などの星や惑星の持つ固有の磁場が,
なぜ, どのようにして生成維持されているかを調べるために, 古くは 20 世紀初めから
研究されてきています. 本講義では, 天体磁場ダイナモモデリングの歴史をたどりつつ,
近年可能となったコンピュータシミュレーション計算による研究を平易に解説
しようと思います.
参考文献:
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"http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/special-02.html" |