京都大学 NLPDE セミナー

京都大学 NLPDE セミナー
Kyoto University NLPDE Seminar

このセミナーは非線形微分方程式を中心に解析の研究に関して討論するセミナーです.

日時
毎週金曜日 Every Friday 16:00 〜 17:00
開催方法
ハイブリッド または 完全オンライン
zoom での聴講をご希望の方はセミナーの 2 日前までに,いずれかの幹事へメールでご連絡ください. 但し,人数の都合上ご希望に添えない場合があります.
会場
[ハイブリッド時]
京都大学 理学研究科 3 号館 152 号室 (会場へのアクセス)
Room 152 at Science Building No.3, Kyoto University (map)
幹事
清水扇丈, 中西賢次, 前川泰則, 高棹圭介, 筒井容平, 林雅行, 三浦達哉, 岸本展, 清水一慶, 飯田祥樹, 大山広樹, 出口直人


次回のセミナーの予定
Upcoming seminar

● 2026 年 10 月 30 日 (Fri) 16:00 〜 17:00
講演者
波多間 備 氏 (大阪大学 大学院理学研究科)
Sonae Hadama (The University of Osaka)
講演題目
あるクラスの 1 次元非線形シュレーディンガー方程式の大域適切性および散乱
講演要旨
本講演では,あるクラスの 1 次元非線形シュレーディンガー方程式 (NLS) を考える. このクラスは Calogero-Moser derivative NLS (CM-DNLS) および intermediate NLS (INLS) を具体例として含む. まず,初期値が L^2 の意味で小さいとき大域解が存在することを示す. Chapouto-Forlano-Laurens (2026, preprint) は INLS の H^s における適切性を考察したが,彼らの結果では s>0 が仮定されていた. 我々の主結果は,小データの枠組みでは s=0 に到達できることを主張する. 次に,初期値が L^2 の意味で小さく,さらに方程式が追加の仮定を満たすとき,解が散乱することを示す. 追加の仮定を加えても,引力型および斥力型の CM-DNLS はともに具体例として含まれる. ふたつの主結果の両方において鍵となる観察は,小澤-堤による双線形ストリッカーツ評価が,非常に粗いポテンシャル V(t,x) の付いた線形シュレーディンガー方程式に拡張できることである.


今後のセミナーの予定
Schedules of future seminars

10 月 30 日
波多間 備 氏 (大阪大学)
Sonae Hadama (The University of Osaka)

11 月 6 日
高坂 良史 氏 (神戸大学)
Yoshihito Kohsaka (Kobe University)

11 月 13 日
Georg Prokert 氏 (Technical University Eindhoven)

11 月 27 日
村松 亮 氏 (東京理科大学)
Ryo Muramatsu (Tokyo University of Science)