京都大学 NLPDE セミナー

京都大学 NLPDE セミナー
Kyoto University NLPDE Seminar

このセミナーは非線形微分方程式を中心に解析の研究に関して討論するセミナーです.

日時
毎週金曜日 Every Friday 16:00 〜 17:00
開催方法
ハイブリッド または 完全オンライン
zoom での聴講をご希望の方はセミナーの 2 日前までに,いずれかの幹事へメールでご連絡ください. 但し,人数の都合上ご希望に添えない場合があります.
会場
[ハイブリッド時]
京都大学 理学研究科 3 号館 152 号室 (会場へのアクセス
Room 152 at Science Building No.3, Kyoto University (map
幹事
清水扇丈, 中西賢次, 前川泰則, 高棹圭介, 筒井容平, 林雅行, 三浦達哉, 岸本展, 清水一慶, 飯田祥樹, 大山広樹, 出口直人


次回のセミナーの予定
Upcoming seminar

● 2026 年 10 月 2 日 (Fri) 16:00 〜 17:00
講演者
細野 竜也 氏 (大阪公立大学 数学研究所)
Tatsuya Hosono (Osaka Metropolitan University)
講演題目
Global existence at critical mass for the two dimensional parabolic-parabolic Keller--Segel system
講演要旨
細胞と化学物質の相互作用を記述する空間 2 次元放物型-放物型 Keller--Segel 系の初期値問題を考察する. 解の時間大域挙動を考える上で,細胞の初期質量の大きさが重要な役割を果たし,その臨界値として $8\pi$ が現れる. 特に臨界質量の場合には,エネルギー構造の退化や解の空間遠方の挙動の制御が困難となるため,これまで初期函数に球対称性あるいはモーメント可積分性を課すことで時間大域解が構成されてきた. 本講演では,修正エネルギー汎函数の導入とエネルギー散逸項に対する評価を用いることで,これらの付加的な仮定を課すことなく空間遠方の評価を導出し,臨界質量を持つより一般の初期函数に対して解が時間大域的に存在することを述べる.


今後のセミナーの予定
Schedules of future seminars

10 月 2 日
細野 竜也 氏 (大阪公立大学)
Tatsuya Hosono (Osaka Metropolitan University)

10 月 9 日
Hui Zhu 氏 (京都大学)
Hui Zhu (Kyoto University)

10 月 16 日
小池 開 氏 (慶應義塾大学)
Kai Koike (Keio University)