京都大学 NLPDE セミナー

京都大学 NLPDE セミナー
Kyoto University NLPDE Seminar

このセミナーは非線形微分方程式を中心に解析の研究に関して討論するセミナーです.

日時
毎週金曜日 Every Friday 16:00 〜 17:00
開催方法
ハイブリッド または 完全オンライン
zoom での聴講をご希望の方はセミナーの 2 日前までに,いずれかの幹事へメールでご連絡ください. 但し,人数の都合上ご希望に添えない場合があります.
会場
[ハイブリッド時]
京都大学 理学研究科 3 号館 152 号室 (会場へのアクセス
Room 152 at Science Building No.3, Kyoto University (map
幹事
清水扇丈, 中西賢次, 前川泰則, 高棹圭介, 筒井容平, 林雅行, 三浦達哉, 岸本展, 清水一慶, 青木基記, 大山広樹


次回のセミナーの予定
Upcoming seminar

● 2025 年 12 月 12 日 (Fri) 16:00 〜 17:00
講演者
岡 大将 氏 (福岡工業大学)
Tomoyuki Oka (Fukuoka Institute of Technology)
講演題目
On a two-material optimal design problem with nonlinear boundary conditions
講演要旨
本講演では,非線形境界条件を伴う最適設計問題について考察する. 最適設計問題は,考察対象となるエネルギーを最小化する形状を決定する問題であり,特に,位相の変更も許容される観点から,トポロジー最適化として工学的に知られている. 本講演では,二材料から成る複合材料に対して,最も熱伝達性の良い形状について考察する. 熱の伝達は,一般に,伝導,対流,輻射に大別され,前二者については代表的な線形境界条件を用いて取り扱われており,均質化理論に現れるH-収束に基づいてその解析が進められている. 一方,輻射の場合,Stefan-Boltzmann 則に基づく非線形境界条件として取り扱われるため,最小値に達成するような形状について考察する際に様々な数学的難点が生じる. 本講演では,Robin 境界条件の場合と比較することによって,境界条件の線形性と非線形性の違いに起因する困難点を明確化し,その上で,部分的に Robin 境界条件の場合と同程度の結果が得られることを報告する. なお,本講演は喜多航佑氏(北海道大学)及び,松島慶氏(広島大学)との共同研究に基づく.


今後のセミナーの予定
Schedules of future seminars

12 月 12 日
岡 大将 氏 (福岡工業大学)
Tomoyuki Oka (Fukuoka Institute of Technology)

12 月 19 日
磯部 伸 氏 (理化学研究所)
Noboru Isobe (RIKEN)