眞田嵩大 (Takahiro Sanada)

福井県立大学情報センター助教

理論計算機科学の研究をしています。特に、プログラミング言語とその意味論に興味を持っています。主に以下のトピックに取り組んでいます。

代数的エフェクト・エフェクトハンドラの理論
ニューラルネットワークのための圏論に基づいた新しいプログラミング言語
余代数を用いたアルゴリズムの圏論的理解

お知らせ & 近況

理論計算機科学と圏論ワークショップ CSCAT 2026を2026年3月16日（月）17日（火）にAOSSA（福井市）で開催します．
『「極限」とはなんですか』という記事を数学セミナー 2025年11月号に寄稿しました．
日本ソフトウェア科学会第42回大会で逆微分圏に基づいたアローハンドラによるニューラルネットワークプログラミング言語に向けて（平井謙信氏，星野恵佑氏，勝股審也氏との共同研究）という発表を行いました．スライド．

連絡先

眞田嵩大（さなだたかひろ）

〒910-1195 福井県永平寺町松岡兼定島4-1-1 福井県立大学情報センター

Email: tsanada (at) fpu.ac.jp, tsanada.cs (at) gmail.com

文章

英語の論文は英語のページをご覧ください．論文に関する思い出．

「極限」とはなんですか．数学セミナー 2025年11月号．pp15–17.
逆微分圏に基づいたアローハンドラによるニューラルネットワークプログラミング言語に向けて． 2025年．日本ソフトウェア科学会第42回大会講演論文（平井謙信氏，星野恵佑氏，勝股審也氏との共著）[スライド]
アローに対する代数的エフェクトとエフェクトハンドラ．2023年．日本ソフトウェア科学会第40回大会講演論文
エフェクトハンドラは準同型射である. 2022年12月23日公開.

受賞

日本ソフトウェア科学会第40回大会優秀発表賞
日本ソフトウェア科学会第40回大会学生奨励賞

研究費など

「実世界応用のための圏論的代数と余代数の研究(Categorical Algebras and Coalgebras for Practical Applications)」日本学術振興会科学研究費助成事業研究活動スタート支援 2024年7月31日–2026年3月31日． 24K23867
~~「実用プログラムのための圏論的代数と余代数の研究」学術振興会特別研究員PD 2024年4月–2027年3月． 24KJ2185~~ 採択後辞退
科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業 JPMJFS2123, 京都大学未来を創る先端量子技術フェロ－シップ． 2021年4月–2024年3月．