日本OR学会「最適化の理論と応用」研究部会

最適化の理論と応用
-- 未来を担う若手研究者の集い2012 --

[共催] 筑波大学大学院 システム情報工学研究科 社会システム・マネジメント専攻

日本OR学会「最適化の理論と応用」研究部会(SOTA)では,定例研究会の他に,
学生の皆さんを中心とする若手研究者の研究発表・交流の場として
「未来を担う若手研究者の集い2012」と題した2日間の研究集会を以下の通り企画しています.
最適化を扱っている方はもとより,最適化関連分野の研究者が交流をなすべき話題を
お持ちの方々のご参加もお待ちしてます.

【基本情報】
開催日:2012年6月30日(土), 7月1日(日)
会 場:筑波大学 筑波キャンパス 春日地区 講堂
参加費:無料(ただし,宿泊,懇親会への参加は有料)
事前登録:不要(ただし,筑波大学の宿泊施設利用希望の場合は必要)
プログラム: こちらからダウンロードできます

【主な内容】

【特別講演】
今年は,昨年度に退職された2名の最適化の大御所である,
藤重先生(離散最適化)と小島先生(連続最適化)にご講演頂くことになりました.

特別講演1: 藤重 悟 (京都大学)
講演題目: 若手研究者へのメッセージ:一離散最適化研究者の回想
講演概要: 離散最適化に関する自分自身のこれまでの研究活動を振り返り、 「運・鈍・感」の三つの観点から自己流研究の楽しみ方を語り、 若手研究者への激励のメッセージとしたい。

特別講演2:
小島 政和 (中央大学研究開発機構・東京工業大学)
講演題目: 多項式最適化問題の半正定値計画緩和
講演概要: 多項式最適化問題に対する半正定値計画緩和の基本的な考え方を概説し, 多項式の疎性を活用することにより,かなり規模の大きい問題の大域的最適解が正確に計算出来ることを示す。 また,Geometry Distance Problem への応用についても触れる。

【一般講演・宿泊申込・旅費補助申込】
各種受付は終了しました.プログラムは
こちらからダウンロードできます.
一部の方には座長をお願いしておりますのでプログラムをご確認ください.



なお,本研究集会開催にあたっては吉瀬章子先生(筑波大学)はじめ,
多くの筑波大学関係の皆様にご協力いただいております.
また,開催にあたり,筑波大学大学院 システム情報工学研究科 社会システム・マネジメント専攻 より補助をいただいております. ここに記して感謝申し上げます.
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「最適化の理論と応用」研究部会
 
主査: 牧野 和久 (東京大学)
幹事: 小林 佑輔 (東京大学)