数理科学・計算科学の産学連携 ー 数理最適化の現在と未来
物流やスケジューリングなど産業界で現れる諸問題について、どのような課題に直面しているのかを議論するとともに、数理科学や計算機科学によるアルゴリズム論的アプローチなどを議論する。
日時と方法
- 2022年2月4日(金)午後
- ハイブリッド開催:数理解析研究所420号室+オンライン
2月3日正午までに参加登録フォームにより事前登録をお願いします.
参加登録フォーム
Zoomによるオンライン参加の方へ:事前登録をなさった方にのみ,当日の朝までに具体的な情報をお知らせします.
※社会状況を鑑み、開催形式を変更する可能性があります。
その場合は改めてご案内いたします。
プログラムPDF
講演会
13:00-13:05 牧野 和久(京都大学 数理解析研究所)
「はじめに」
13:05-13:35 久保 幹雄(東京海洋大学大学院)※オンライン講演
「理論と実務を繋ぐには III」
13:35-14:05 多田 明功(株式会社NTTデータ数理システム 数理計画部)
「今日の日本企業の DX 推進における数理最適化の役割
〜数理最適化適用例から紐解く〜」
14:05-14:20 休憩
14:20-14:50 野々部 宏司(法政大学 デザイン工学部)
「数理最適化の実務応用におけるメタヒューリスティクスの役割」
14:50-15:20 淵上 淳子(旧姓:坂本)(日本アイ・ビー・エム株式会社 IBMコンサルティング
事業本部,株式会社Novath ※旧所属:商船三井システムズ株式会社)
「数理最適化を活用しビジネス課題を解決するための
実践的なアプローチ」
15:20-15:35 休憩
15:35-16:05 細田 順子(株式会社日立製作所 生産・モノづくりイノベーションセンタ)
「ロジスティクス分野における最適化適用事例」
16:05-16:35 古賀 祐一(三菱重工業株式会社 ICTソリューション本部)
「ものづくりの現場への最適化技術適用の取り組み」
16:35-16:40 河村 彰星(京都大学 数理解析研究所)
「終わりに」
意見交換会(会場のみ)
- 第一部 16:45-17:30(京都大学数理解析研究所)
司会:牧野 和久 - 第二部 18:00-20:00(ザ・プリンス京都宝ヶ池)
司会:河村 彰星
※講演時間には、質疑応答、交代を含んでいます。
共催
京都大学数理解析研究所
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所(文部科学省委託事業 AIMaP 受託機関)
日本OR学会「超スマート社会のシステムデザインのための理論と応用」研究部会