全学共通科目講義(1回生~4回生対象)
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| 現代の数学と数理解析 |
| ―― 基礎概念とその諸科学への広がり |
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| 第9回 | |
| 日時: | 2009年6月5日(金) 16:30-18:00 |
| 場所: | 数理解析研究所 420号室 |
| 講師: | 山田 道夫 教授 |
| 題目: | 乱れと特異性 |
| 要約: |
空気や水の速い流れは運動に内在する不安定さによって激しく乱れる のが普通である.身の回りの流れもほとんどすべてが乱れているが, それほどありふれているにも関わらず,支配方程式の強い非線形性の ため,乱れの性質については未知の部分が多い.ここでは関数の特異 性の記述に用いる次元の概念について触れ,それが表す現実の流れの 一つの側面について解説する. |
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