全学共通科目講義(1回生~4回生対象)
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現代の数学と数理解析 |
―― 基礎概念とその諸科学への広がり |
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日時: | 2014年5月2日(金) 16:30-18:00 |
場所: | 数理解析研究所 420号室 |
講師: | 小澤 登高 教授 |
題目: | 量子論と作用素環論 |
要約: |
作用素環論は、フォンノイマンが量子論を数学的に定式化しようとして始めた理論で、
無限次元の行列を取り扱う分野である。量子論においては、古典的理論では説明でき
ない不思議な現象が起こる。 この講義では、物理的実在に関するアインシュタイン= ポドルスキー=ローゼンのパラドックスとその「解決」について話しをしたい。更に 進んで量子情報理論についても少し触れるつもりである。 |
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