全学共通科目講義(1回生~4回生対象)
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現代の数学と数理解析 |
―― 基礎概念とその諸科学への広がり |
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日時: | 2015年5月29日(金) 16:30-18:00 |
場所: | 数理解析研究所 420号室 |
講師: | 勝股 審也 助教 |
題目: | データ構造の数理 |
要約: |
プログラム意味論は理論計算機科学の一分野であり、その主な研究テーマは様々
なプログラミング言語が持つ機構を数学的に定式化し分析することにあります。
この過程で、プログラムそのものとプログラムが扱う様々なデータ構造(木構造、
無限列など)を数学的に表現する必要があり、こうした表現を代数的に構成する
技法がプログラム意味論の中で発達しました。本講義ではこのデータ構造の
代数的な表現についてお話しします。
参考文献:
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"http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/special-02.html" |