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全学共通科目講義(1回生~4回生対象)

 

現代の数学と数理解析
―― 基礎概念とその諸科学への広がり
授業のテーマと目的:
数学が発展してきた過程では、自然科学、 社会科学などの種々の学問分野で提起される問題を解決するために、 既存の数学の枠組みにとらわれない、 新しい数理科学的な方法や理論が導入されてきた。 また、逆に、そのような新しい流れが、 数学の核心的な理論へと発展した例も数知れず存在する。 このような数学と数理解析の展開の諸相について、第一線の研究者が、 自身の研究を踏まえた入門的・解説的な講義を行う。

数学・数理解析の研究の面白さ・深さを、 感性豊かな学生諸君に味わってもらうことを意図して講義し、 原則として予備知識は仮定しない。

第3回
日時: 2010年4月23日(金)
16:30-18:00
場所: 数理解析研究所 420号室
講師: 星 裕一郎 助教
題目: 射影直線の幾何学による遠アーベル幾何学の紹介
要約:
題目の「遠アーベル幾何学」とは,「遠アーベル多様体」というクラスの代数多様体の幾何学をその多様体の「数論的基本群」と呼ばれるガロア理論的代数構造によって研究しようという数学の一分野である.
この講義では,まず最初に射影直線という代数多様体の幾何学,特に,被覆やその分岐,同型などといった概念の解説を行う.そして,基本的な遠アーベル多様体の一つである「射影直線引く四点」に対するある遠アーベル幾何学的な事実を平易な形で紹介する.

"http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/special-02.html"

 

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