全学共通科目講義(1回生~4回生対象)
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現代の数学と数理解析 |
―― 基礎概念とその諸科学への広がり |
数学・数理解析の研究の面白さ・深さを、 感性豊かな学生諸君に味わってもらうことを意図して講義し、 原則として予備知識は仮定しない。 | |
日時: | 2016年6月3日(金) 16:30-18:00 |
場所: | 数理解析研究所 420号室 |
講師: | 河合 俊哉 准教授 |
題目: |
相空間量子化入門
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要約: |
量子力学の教科書を開いてみると、ハイゼンベルグ等によって構成された行列力学とシュレディンガーによる波動力学が二つの代表的な量子化法として紹介されている。しかしながら、歴史的には遅れて登場したものの、これらと対等な「相空間量子化」あるいは「変形量子化」と呼ばれる``第三の方法''も知られている。学部の講義では通常触れる機会が余りないこの量子化のアプローチに関して入門的な解説を試みたい。
参考文献:
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"http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/special-02.html" |